VBScriptでコマンドプロンプトを実行する方法

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こんにちは!みやしんです。

今日はVBScriptでコマンドプロントを実行する方法をご紹介したいと思います。

それでは早速やっていきましょう!

みやしん
みやしん

コマンドプロントで処理を実行できると便利にゃ!

コマンドプロントでの処理が得意な人にも必見ですにゃ!

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サンプルコード

サンプルコードは下記のようになります。

'変数oCmdを宣言
Dim oCmd
    
'シェルオブジェクトを作成し、変数oCmdに格納
Set oCmd = CreateObject("WScript.Shell")
    
'シェルの実行 Runメソッドで実行
'GoogleChromeを開く
oCmd.Run "cmd /c" & "call " & """C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe""", 0, False

WScript.Shell

WScript.Shellでコマンドプロントを使えるようにします。

CreateObjectでオブジェクト化して使えるようにしましょう!今回、変数oCmdにオブジェクトを格納して使います。

oCmd.Run

オブジェクト(oCmd)を実行します。

Runの後に処理内容を書きます。

処理内容の説明

処理内容はこんな感じです。

oCmd.Runオブジェクト実行 “cmd /c”cmdの起動と終了の指示 & “call “callコマンド+スペース & “””C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe”””コマンド内容, 0画面サイズ, False同期モード

“cmd /c” & “call ” & “””C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe”””

  • cmdでコマンドプロントを起動
  • /cでコマンド実行後にコマンドプロントの終了を指示
  • callコマンドでアプリ実行を指示。callの後ろにはスペースを入れて後ろのコマンド内容と連結してしまわないように気を付ける
  • アドレスにスペースがあるときはダブルクォーテーションを3つ並べる「”””」。こうすることで”C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe”とダブルクォーテーションで囲ったコマンドを送ることができる

第2引数_画面サイズの指示

コマンドプロントの画面サイズ指示

0:非表示 (バックグラウンド実行)
1:通常ウィンドウ
2:最小化
3:最大化

第3引数_同期モード

true:コマンドの処理を待って次を実行
false:コマンドの処理を待たずに次を実行

同期モードがTrueだと、複数コマンドが書かれている場合に、前のコマンドが終了するのを待ってから次のコマンドを実行する動きになります。

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